FXの証拠金(保証金)とは?

FX(外貨証拠金取引)を始める前に、FX取引業者に証拠金(保証金)を預けなければなりません。

仮に投資に失敗し、損失を出してしまった場合、FX取り引き業者は、その証拠金から損失分を差し引きます。もちろん投資に失敗しなければ、証拠金は全額返ってきます。

また、証拠金は、取り引き業者によって若干の違いはありますが、一般的に取引さえしていなければいつでも引き出し可能です。

証拠金(保証金)には、3つの種類があります。

必要証拠金(保証金)

現在所有しているポジション(外貨の持ち高)に必要な証拠金(保証金)ことです。取り引き業者によって異なりますが、1万通貨単位で5万円ぐらいです。

受入証拠金(保証金)

FX取引業者に預けてある証拠金の全額です。

使用可能証拠金(保証金)

新たな取引に使うことのできる保証金です。

すなわち受入証拠金(保証金)から必要証拠金(保証金)を差し引いたものが使用可能証拠金(保証金) となるわけです。

例を挙げて説明しますと、

1万ドル当たりにかかる必要保証金が5万円の取り引き業者に受入証拠金(保証金)として10万円預けて、現在、1万ドルを持っているとします。

この場合、必要証拠金(保証金)=5万円×1=5万円

受入れ証拠金(保証金)=10万円

使用可能保証金(保証金)=10万円ー5万円=5万円

と、なるわけです。

必要証拠金(保証金)=受入れ(証拠金武保証金)となる場合もあります。






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