外国為替の投資の種類とは
最近、外貨投資が注目されている背景には、日本の金利の低さが、影響しているようです。
同じ銀行で取り扱っている日本円と外貨の定期金利を比較してみましょう。
1年ものの定期金利(2006年6月現在)は
日本円では、 0.01%〜0.05%です。
これは、銀行に日本円で100万円を預けても、1年間にもらえる利子はたったの100円〜500円にしかならないということを意味します。
しかし、
米ドルでは、約4%前後の利子がつきます。
すなわち、米ドルで預ければ、1年間にもらえる利子が、40000円前後にもなるのです!!(手数料は省いて考えています)
米ドルに限らず、おおむね外貨預金の利率は高く、ニュージーランドドルの場合、実に年5%以上という定期預金もあります。 なんと日本の消費税を上回る金利ではありませんか!!
この差を見逃す手はありません。
この歴然とした差ことが、近頃の外貨人気の秘密を物語っているといえるでしょう。
外貨投資には、FXをはじめ、いろな種類があります。
外貨預金、外貨MMF、外国債、外国株などなどです。
それぞれに特徴がありますが、特に手数料の面で魅力的なFXに人気が集まっているようです。