スワップポイントとは?
スワップポイントとは、金利の高い通貨を買い、金利の低い通貨を売った場合に、双方に生じた金利の差額のことです。
FX(外国為替証拠金取り引き)で、「買い」を入れた場合に、受け取ることのできる利息のようなものであります。(「売り」を入れた場合は、逆に支払わなければいけません)
スワップポイントはFX取引業者や通貨によって異なりますが、一例を挙げますと、
例えば、1ドル=100円の時に
米ドルが5%、円が1%の金利の時に、1万ドルの「買い」を入れた場合、
買ったドルの金利 1万ドル×5%=500ドル=5万円
売った円の金利 100万円×1%= 1万円
その差額は、5万円−1万円=4万円です。
すなわち、この4万円がスワップポイントとなり、
1万ドルを買った人が、必ず手にすることができます。
スワップポイントは、ドルが上がろうが下がろうが、必ず毎日得られる利益です。
(逆に、「売り」を入れている場合は、決済しなくても必ず失っていく損失となります)
株は、持っているだけでは、年に1回の配当金以外は何ももらえませんが、FX(外国為替証拠金取引)では、ドルを所有しているだけで、毎日スワップポイントが得られるのです。