FXのリスク その管理と対策その3 ロストカット

FX(外国為替証拠金取引)は、元本が保証されている商品ではありません。

レバレッジを利かせている場合、相場が急激に変動した時に、大きな損失を受ける可能性があります。顧客を大損から守るためのシステム、すなわち損失をなるべく抑えるためのシステムが自動ロスカット(強制ロスカット)です。

取引業者によって異なりますが、通常、損失が証拠金の20〜30%になると、ポジションの一部や全てが決済されてしまうルールになっている場合が多いようです。

ロストカットは、強制的に行われてしまう場合や、取引業者から警告の通知やメールが送られてくる場合などがあります。

ロストカットの困った点は、自分で決済指示を出していなくても、全てのポジション(外貨)が強制的に決済されてしまうことです。後でいくらその外貨が上がっても関係なく決済され、しかも下がって損を出した通貨以外まで全て決済されてしまうのです。

(例えば、 ドルがロスカットをされてしまった場合、他にユーロやポンドを持っていたら、 これらの通貨も全て強制的に決済されてしまいます。)

そうなると、レバレッジを決める際には、簡単にロスカットされないような割合にする必要が出てきます。(あくまでも目安ですが、3倍〜5倍の範囲にとどめておいた方が無難です)

自分では「もう少し先で必ず上がる」と予想していた場合でも、ロストカットの範囲内になってしまうと、業者に強制的に決済されてしまいます。






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