成行注文とは?
ポジションを保有するための注文は、手動、自動どちらでも行えます。
手動で行う注文を、成り行き注文といいます。
(自動で行える注文を、指値注文、逆指値注文といいます)
成り行き注文は、その場ですぐに注文を決定(約定)できる注文方法です。
パソコンの画面を見ながら、リアルタイムで注文を決定できます。
(取引業者によっては、注文を出してから数秒間レートを固定してもらえる場合もありますが、レートが固定できず、レートが許容幅を超えて変動すると、注文がキャンセルされる場合もあります。
買いの時は、Bid、売りの時は、Askの、それぞれのレートで取引します。
注文が成立すると(約定)、ポジションが保有できます。
しかし為替相場がおおきく変動している時には、注文してレートで必ず約定できるとは限りません。
注文と異なったレートで約定したり、約定拒否となったりします。
ストリーミング注文とは違い、表示されるレートは参考値ですので、レートの変動により予想外の価格で売買が成立する場合があります。
約定拒否になった場合は再度注文しなければなりません。
相場が大きく動きそうなら成り行き注文は控えた方が無難かもしれません。