FX取引業者の選び方のポイントその7 レバレッジ・取引単位
レバレッジ
レバレッジとは、取引金額に対する証拠金(保証金)の割合のことです。
レバレッジが、大きければ、小さな投資額で大きな利益を得ることが可能です。 その反面、大きな損失を被る心配もカあります。
レバレッジの最大倍率は、FX取引業者それぞれによって、定められています。
レバレッジは、この最大限の値の範囲内であれば、自分で決めることができます。
レバレッジの最大倍率も、FX業者(会社)選びのポイントとなります。(最大倍率が大きければ大きいほど
利益を得る可能性も高くなります。同じく、損失を受ける可能性も高くなります。)
レバレッジの倍率や用意できる証拠金の金額によって、選べるFX取引業者も変わってきます。
取引単位
取引単位は、通常1万通貨単位(例えば、米国ドルなら1万ドル)となります。レバレッジを抑えたい場合は、ある程度の資金が必要になります。
例えば、
1ドル=100円のとき
米国ドルを1万ドル(100万円分)買う場合に必要な証拠金は、
レバレッジ1倍では、 100万円
レバレッジ5倍では、 20万円
レバレッジ10倍では、 10万円
レバレッジ25倍では、 4万円
となります。
少額の証拠金で、取引を行いたい方のために、通常取引通貨単位の10分の1の1000通貨単位(米国ドルなら1000ドル)にしている業者もあります。
実際に、それぞれのFX業者(会社)の取引単位を調べることも、業者選びのポイントになります。