FXと税金・確定申告

確定申告というのは、個人が納めるべき年間の税金の値を算出し、税務署へ届けることです。

FXの取引において、年間20万円を超える収入を得た場合、自分で(あるいは税理士さんに頼んで)確定申告を行わなければなりません。

FXで得た収入は、税法上で、「雑所得扱い」になります。

雑所得」は、

年間給与所得が2000万円以下で、かつ、給与所得と退職所得以外の所得の合計額が20万円以上の場合に確定申告が必要 となってきます。

合計所得が700万円を超えた場合、税率が20%から30%に上がってしまうので、要注意です。

確定申告を怠ると、後で、政務署から、税金の支払命令が通達され、追徴課税金をとられてしまいます。

雑所得が他になにもない場合、FXでの利益が年間で20万円以下ですと、確定申告をしなくても大丈夫ということになります。

また、専業主婦の方は、FXの利益が一定額(50万円)を超えてしまうと、ご主人の扶養控除対象者から除外されてしまい、ご主人の給料から扶養控除分の税金が引かれることになります。






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